初めてカウンセリングを受ける時には、不安や疑問があるものです。ここでは、初回の流れ、継続のしかた、守秘義務、精神科・心療内科に通院中の場合、催眠療法やEMDRについて、よくあるご質問をまとめています。
お問い合わせについて
お問い合わせは、メールにお名前と年齢をお書きのうえお送りください。通常、2日以内にお返事します。
Q&A
- 初回のカウンセリングはどんな内容ですか?
- 初回は、どのような問題を解決することを希望されているのか詳しくお聞きします。これまでの 症状の経緯などについてもお聞きします。言いたくないことがあれば、その部分は無理にお話していただく必要はありません。セラピー を進めていく内に、話せると思える時が来たらお話ください。初回のセラピーの目的は、今後の面談をどのように進めるかという方向性をさぐります。必要に応じてご同意いただければ、心理テストを受けていただく場合があります。
- 継続のカウンセリングはどんな内容ですか?
- 初回カウンセリングにおける「見立て」をもとに、心理療法を継続して行います。心の変化というのは時間の中でゆっくりと起こってくることもあります。ですから、週1回か隔週くらいのペースでセラピーを継続していただくことになります。イメージ療法やリラクゼーション技法、EMDR、自律訓練法、マインドフルネス、箱庭療法なども必要に応じて行います。クライアントの了解と心の状態に応じて適切な方法を選択します。所要時間は毎回90分です。
- プライバシーは守ってもらえますか?
- 当然です。カウンセラーは一般に守秘義務がありますが、公認心理師は公認心理師法の下に守秘義務厳守が定められています。セラピーの記録も厳重保管しています。こちらのセラピーに来られていることをご家族に教えるようなことも一切ありませんので、できるだけメールでのお問い合わせをお願いしています。一応、予約の際には電話番号をお聞きするようにしてはいますが、こちらからご連絡することも特にありません。
- 一度だけでも効果がありますか?何回くらい通う必要がありますか?
- セラピーの回数はケースにより異なります。長くかかるケースもあれば、数回でもかなり解決へと向かうこともあります。経過を見る必要があります。継続回数は症状によって異なります。どのような頻度でお出でいただけるかなど、初回時にご相談させていただきます。
- 子どものことで悩んでいます。保護者だけでも相談できますか?
- 保護者の方だけでも、どうぞおいで下さい。2回目以降にお子様同伴でおいでいただくというケースもあります。あるいは、保護者のみで何度かお出でいただいたこともあります。家族の一人が気づきを得られれば、ご家族全体が良い方へ変化すると思います。
- カウンセリングを受けた後、案内などが送られてきますか?
- 案内等は一切こちらからはお送りしておりません。セラピーに来られたクライアントら頂いたメールには、必ずお返事を書かせていただいております。しかし、その後の経過等をお尋ねすることは原則として行っておりません。なぜなら、すべて の選択をクライアントさんご自身に行っていただきたいからです。当方から経過をお尋ねしたいようなこともありますが、それは行わないようにしています。但し、ご連絡をいただければ喜んで応答致します。
- 妊娠中でも心理療法を受けられますか?
- 特に問題はありません。他に特別な病気などがおありのときは事前にお話いただければと思います。なお、公認心理師は医師の指導に従う義務が公認心理師法に定められています。主治医がおられる場合は事前にお知らせください。
- 精神科・心療内科に通院中でも心理療法を受けられますか?
- 通院中の方は、主治医にカウンセリングを受けることをお話しください。公認心理師は、主治医がいる場合には医師の指導に従う必要があります。お薬や治療方針との関係を大切にしながら進めます。
- 催眠療法で嫌な記憶を消すことはできますか?
- 「記憶を消したいという事」ですが、セラピーで記憶が消えることはありません。但し、その記憶の意味をご自分の意識の中で変えて行くことは可能です。また過去の出来事がトラウマとなっている場合には鮮明に覚えていることが多いです。しかし、過去をしっかりと過去へと追いやることが特にEMDRでは可能です。思い出してもあまり気にならない、あるいはやがて忘れていくほど記憶が遠ざかっていく感じになることは可能でしょう。そして、出来事の意味を再構築(リフレーミング)するのです。心理療法は記憶を消すというより、その出来事についての理解を変えるものだとお考えください。例えば、辛いことがあって、その記憶を消したいとします。でも、本当に起こったことを消すことは神様でも出来ないでしょう。しかし、起こったことを思い 出しても辛くないようになる。しかも、それが人生に起こった理由を前向きに確認していく、そのような事が心理療法には可能だと思います。
- 催眠療法でうつ病は治りますか?
- うつ状態の程度や経過によって、適切な方法は異なります。催眠やイメージ療法が使える状態かどうかは、お会いしてみないと判断できません。場合によっては、自律訓練法、通常のカウンセリングなどで対処できる場合もあります。医師の治療を優先する方がよいこともあります。
- 数年前からうつ状態が続いています。すぐに治りますか?
- 「すぐに治るのか」とのご質問ですが、心理療法は魔法や手品ではありませんので、時間は必要です。しっかりとお話しを伺いながら、どのようなセラピー技法を用いるかを検討します。そして、何を改善するのかという目的、目標をしっかりとらえて行きます。当方ではそれを「セラピー地図」と読んでいます。その地図のどこにいて、どこを歩んでいるのかをしっかりクライアントと話し合いながら進めます。心の変容はゆっくりとしたペースで起こるものだとお考え下さい。そして、やがてクライアントの「人生地図」に「セラピー地図」がなじみよく重なることを目指します。どのくらいの期間の面談を要するかについて、クライアントと話し合いながらお互いに了解のうえで進めさせていただきます。
- その他の質問もできますか?
- はい。ご不明な点があれば、どうぞメールでお問い合わせください。来談するかどうか迷っておられる段階でも、可能な範囲でお返事します。